結婚せずに母親になったサユリへの応援が続く中、タレントのハリスもお祝いのメッセージを伝えた。
결혼하지 않고 엄마가 된 사유리를 향해 응원이 이어지는 가운데 방송인 하리수도 축하를 전했다.
ハリスは11月17日、インスタグラムにサユリが臨月に撮った写真をアップし、「かわいいサユリ、かわいい子のお母さんになっておめでとう。2人の将来に幸せだけがたくさんありますように」という書き込みを残した。
하리수는 지난 17일 인스타그램에 사유리가 만삭 당시 찍은 사진을 올리면서 ”귀여운 사유리, 예쁜 아이 엄마 된 거 축하해. 둘의 앞날에 행복만 가득하길”이라고 글을 남겼다.
サユリは16日、精子の寄贈を受けて母親になったと明らかにし、「愛していない人を急いで探して結婚するのは違うと思った」と話した。また「韓国ではすべてが違法」として「中絶(妊娠中止)だけでなく、赤ちゃんを産むことも認めてほしい」と述べた。これは女性の再生産、自己決定権を完全に認めるべきだというメッセージで、韓国社会に「非婚女性の出産権利」という新しい問題を投げかけたと評価されている。
사유리는 지난 16일 정자 기증을 받아 엄마가 됐다고 밝히면서 “사랑하지 않는 사람을 급하게 찾아서 결혼하는 것은 아니라고 생각했다”고 말했다. 그러면서 ”한국에서는 모든 게 불법”이라면서 ”낙태(임신중지)뿐만 아니라 아기를 낳는 것도 인정했으면 좋겠다”고 말했다. 이는 여성의 재생산, 자기결정권을 온전히 인정해야 한다는 메시지로, 한국 사회에 ‘비혼 여성의 출산 권리’라는 새로운 화두를 던졌다는 평을 받고 있다.
現在、韓国の生命倫理法などは、女性が精子の寄贈を受けるためには、法的な配偶者と精子を寄贈する男性の同意を必要としており、関連法の改正が必要だという声も出ている。これに関連し、民主党の韓貞愛・政策委員会議長は、サユリの出産を祝い、「子どもが育つ大韓民国がより開かれた社会になるよう、みんなで努力しなければならない。国会はそのような役割を果たす」と誓った。
현재 국내 생명윤리법 등은 여성이 정자를 기증받으려면 법적 배우자와 정자 기증 남성의 동의를 필요로 하고 있어 관련 법 개정이 필요하다는 목소리도 나오고 있다. 이와 관련해 더불어민주당 한정애 정책위의장은 사유리의 출산을 축하하며 “아이가 자라게 될 대한민국이 더 열린 사회가 되도록 우리 모두 함께 노력해야 한다. 국회가 그렇게 역할을 하겠다”고 다짐했다.
ペ・ボクジュ正義党副代表もSNSで「韓国は制度の中に入った女性だけ、妊娠・出産に対する合法的な支援が可能だ。果たしてサユリが韓国人だったら、政界でお祝いの言葉が出ていただろうか」と、これについて悩むことが必要な時だと強調した。
배복주 정의당 부대표도 SNS로 “한국은 제도 안으로 진입한 여성만 임신, 출산에 대한 합법적 지원이 가능하다. 과연 사유리가 한국인이었다면 정치권에서 축하의 말을 했을까”고 관련 고민이 필요한 시점이라고 강조했다.
サユリを祝ったハリスも2001年のデビューと同時に「韓国トランスジェンダー芸能人第1号」と呼ばれるなど、保守的な国内社会でセンセーションを巻き起こした人物だ。性別適合手術の事実を率直に明らかにしたハリスの登場で、性別適合に関する議論も活発になった。
사유리를 축하한 하리수 역시 지난 2001년 데뷔와 동시에 ‘한국 트랜스젠더 연예인 1호’로 불리는 등 보수적인 국내 사회에 센세이션을 일으킨 인물이다. 성전환 사실을 솔직하게 밝힌 하리수의 등장으로 성전환에 관한 논의가 활발해지기도 했다.
歌集『まだまだです』(KADOKAWA)など、歌人やタレントとして活躍するカン・ハンナさんをお迎えしてお送りする2回目。
韓国で活動する日本人の人気バラエティータレント・サユリこと藤田小百合さんが、日本の精子バンクから精子の寄贈を受けて未婚で出産したというニュースは、政治家がこぞって祝福コメントを発表するなど、社会的に大きな話題となっています。
トランスジェンダーの人気タレント、ハリスさんも、祝賀メッセージを発表した一人。
サユリさんの「韓国ではすべてが違法」という背景には、精子バンクの利用が法律で、有配偶者や不妊治療の代替手段に限定されていることがあります。このため日本の精子バンクを利用したとのことです。2000年代に有名人による同様のケースが社会的な波紋を呼んだこともあり、法規制は強化されています。
このほか、刑法に堕胎罪が存在し、実際に起訴される女性が現在も存在することも社会問題の一つです(韓国憲法裁判所は2019年4月、堕胎罪が「憲法不合致」とする決定をくだし、2020年末までの法改正を勧告しています)。これら出産に関する女性の自己決定権が認められないことを、サユリさんは暗に批判したわけです。
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