
韓国出身、日本語非ネイティブにして、短歌に魅せられ、角川短歌賞で3年連続入選するなど、作品が高い評価を受けているカン・ハンナさんをゲストにお迎えしました。
ハンナさんは2019年12月に初の歌集『まだまだです』(KADOKAWA)を出版しました。韓国で離れて暮らす母、日本と韓国の間で揺れる自らの立場、そして日本文化への深い造詣が、31文字に織り込まれています。
今回の番外編#EX09では日本との出会いや、短歌に魅せられた理由などについて聞きました。「日本語を話せない状態で日本に来た」というハンナさんですが、今では流暢な日本語で、タレントとして「NHK短歌」などにレギュラー出演するほか、NewsPicksで韓国エンタメの海外展開や日韓関係などについてコメンテーターも務めています。
そんなハンナさんの韓国語トークがたっぷり聴ける機会は、実はめったにないですよ!
なお、次回#NDK136は、日本の大学院博士課程で学んでいる日韓関係と経済社会学、特にK-POPや韓国ドラマなど、韓国エンタメの海外輸出の背景、そしてハンナさんが自ら強い関心を持っているという「女性をエンパワーメントする」について、ニュースを交えながらフリートークしています。
カン・ハンナさんプロフィール
1981年ソウル生まれ。淑明女子大学校卒業。韓国でニュースキャスター、経済専門チャンネルMCやコラムニストなどを経て、2011年に来日。2017年に第63回角川短歌賞次席など、入賞を重ねる。大学院の博士課程で日韓関係を学びながら、NHK Eテレ「NHK短歌」レギュラー出演。テレビ東京「未来世紀ジパング」で韓国事情を語るなど多方面で活動中。
また、カン・ハンナさんプロデュースの100%ビーガンコスメブランド「mirari」がローンチしました。詳しくはこちらから。
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