秋美愛・法務部長官の息子、徐某氏(27)の軍特別休暇疑惑を捜査した検察は、秋長官と徐氏、元秘書の崔氏ら主要関係者に全員嫌疑なしの処分を下し、不起訴にした。ソウル東部地検は9月28日午後、公報資料を発表し「捜査結果、疑惑が提起された”病気休暇など休暇申請及び使用”の過程で偽計や圧力があったとは考えにくい」として「徐氏の”部隊未復帰”も休暇承認によるものであるため、軍務離脱が認められることは難しい」と明らかにした。
추미애 법무부 장관의 아들 서모씨(27)의 군 특혜휴가 의혹을 수사한 검찰은 추 장관과 서씨, 전 보좌관 최씨 등 주요 관련자들에게 모두 무혐의 처분을 내리며 불기소했다. 서울동부지검은 28일 오후 공보자료를 내고 ”수사결과, 의혹이 제기된 ‘병가 등 휴가 신청 및 사용’ 과정에서 위계나 외압이 있었다고 보기 어렵다”며 ”서씨의 ‘부대 미복귀’ 역시 휴가 승인에 따른 것이므로 군무이탈이 인정되기 어렵다”고 밝혔다.
ソ氏は2017年、在韓米8軍韓国軍支援団米第2師団地域隊所属のKATUSAとして服務し、計23日間にわたり1次・2次病気休暇と個人休暇を相次いで使用した。検察はこのうち、6月5日から14日までの1次病気休暇について、「関係者の供述とソ氏の診療記録、連帯行政業務統合システムに記載された休暇記録などを総合すると、ソ容疑者の病気休暇承認は適法かつ手続きに従って処理されたものと判断される」と説明した。
서씨는 지난 2017년 주한 미8군 한국군지원단 미2사단지역대 소속 카투사로 복무하면서 총 23일에 걸쳐 1·2차 병가와 개인휴가를 연달아 사용했다. 검찰은 이 가운데 6월 5∼14일 1차 병가에 대해 ”관련자들의 진술과 서씨의 진료기록, 연대행정업무통합시스템에 기재된 휴가 기록 등을 종합하면 서씨의 병가 승인은 적법하고 절차에 따라 처리된 것으로 판단된다”고 설명했다.
ただ、その後2次病気休暇と個人休暇を使う過程で秘書のA氏がソ氏から頼まれて、支援将校C氏に病気休暇の延長要件などを問い合わせた事実があり、当時の部隊地域隊長が状況報告を受けて休暇を承認したものと判断した。検察は休暇延長を問い合わせる秘書の電話が「病気休暇延長を問い合わせた後、原則的な手続きの案内を受けたもの」として「請託禁止法上『不正な請託』に該当するとは考えにくい」と明らかにした。
다만 이후 2차 병가와 개인 휴가를 쓰는 과정에서 보좌관 A씨가 서씨의 부탁을 받고 지원장교 C씨에게 병가 연장요건 등을 문의한 사실이 있으며, 당시 부대 지역대장이 상황 보고를 받고 휴가를 승인한 것으로 파악했다. 검찰은 휴가 연장을 문의하는 보좌관의 전화가 ”병가 연장을 문의하고 그에 대한 원칙적인 절차를 안내받은 것”이라며 ”청탁금지법상 ‘부정한 청탁’에 해당한다고 보기는 어렵다”고 밝혔다.

しばらく政界を騒がせていた秋美愛・法務部長官の息子の疑惑。
検察は不起訴処分を下しましたが、疑問はいろいろ残ります。
兵役中の軍の休暇は、延長するにしても一度、所属部隊に復帰しなければならず、戻らなければ「脱営」、つまり脱走と認められ、韓国軍なら懲役刑もあり得ます。
20代韓国人に聞いたところ、電話での休暇延長は「ありえない」。自宅からの通勤や週末の帰宅が認められるなど、韓国軍に比べて縛りの緩いKATUSAでも、電話での延長が認められることはあり得ないとのことでした。その電話をなぜ、有力政治家だった母親の秘書に頼んだのかも謎です。
刑事告発を受けて捜査していた検察も、自らの管轄組織の長官に対しての捜査は及び腰だったのか。捜査では問題となった通話の録音も、本来あるべき書面での休暇申請も見つかりませんでした。
かつて有力大統領候補が息子を不正に兵役逃れさせた疑惑を指摘されて落選するなど、兵役を巡る疑惑は常に、政治家の致命傷になってきました。韓国の男性にとって兵役を巡る不公平感(剝奪感)は、感情的に敏感な問題です。しかし今回の疑惑が提起された9月第2週も、リアルメーター調査によれば、文在寅政権の支持率は46.3%(前週比0.2%減)と、そう大きく下がっておらず、致命傷にはなっていないようです。
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