#032-1 スポーツ選手の「兵役免除」特例を全面的に見直しへ

対訳

2018ジャカルタ・パレンバン・アジア大会が終わった。人気スポーツのサッカーと野球が金メダルを獲得し、スター選手たちが大挙、兵役特例を適用されることになった。

2018 자카르타·팔렘방 아시안게임이 끝났다. 인기 스포츠인 축구와 야구가 금메달을 땄고 스타플레이어들이 대거 병역특례를 적용받게 됐다.

野球代表チームはお祝いよりも非難をたくさん受けている。代表チームを選抜するとき、実力よりも兵役免除を考慮した印象を与えたからだ。特に呉智煥選手(LGツインズ)は試合の終盤、守備交代や代走で出場しただけなのに大きな恩恵を受けることになり、非難が集中している。

야구 대표팀은 축하보다 비난을 많이 받고 있다. 대표팀을 선발할 때 실력보다 병역면제 혜택을 고려했다는 인상을 줬기 때문이다. 특히 오지환(LG 트윈스) 선수는 경기 막판 대수비나 대주자로 출전한 게 고작인데도 큰 혜택을 받게 돼 비난이 집중되고 있다.

議論が拡散し、軍当局が兵役特例制度を全面的に見直すことにした。논란이 확산되자 군 당국이 병역특례 제도를 전면 재검토하기로 했다.3日、

聯合ニュースによると、キ・チャンス兵務庁長は「最近の議論を見て、兵役特例制度に手を加える時がきたと感じている」として「全体的に再検討する計画だ」と明らかにした。

3일 연합뉴스에 따르면 기찬수 병무청장은 ”최근 논란을 보고 병역특례제도를 손볼 때가 됐다고 느끼고 있다”며 ”전체적으로 재검토할 계획”이라고 밝혔다.

続けて「これから兵役資源が減少するため、転換服務なども廃止される」として「まず兵役特例基準を厳格にする方向で、制度の改善を検討する方針だ」と付け加えた。

이어 ”앞으로 병역자원이 감소하기 때문에 전환복무 등도 폐지된다”며 ”우선 병역특례 기준을 엄격히 하는 방향으로 제도 개선을 검토할 방침이다”고 덧붙였다.

現行の兵役法は「オリンピック3位以上」「アジア大会1位」「国際芸術コンテスト2位以上」「国内の芸術コンテスト1位」らを 芸術・体育要員として服務させるようになっている。4週間の基礎軍事訓練だけ受けて社会に出て、自分の特技分野で活動し続けることができる。軍隊に行かないという点で、事実上、兵役免除というわけだ。

현행 병역법은 ‘올림픽 3위 이상 입상자‘, ‘아시안게임 1위 입상자‘, ‘국제예술경연대회 2위 이상 입상자‘, ‘국내예술경연대회 1위 입상자’ 등을 예술ㆍ체육요원으로 복무하도록 하고 있다. 4주간의 기초군사훈련만 받고 사회에 나와 자신의 특기분야에서 계속 활동할 수 있게 된다. 군대에 가지 않는다는 점에서 사실상 병역면제인 셈이다.

1回だけの国際大会入賞の成績をもとに、このような恩恵を与えることが問題だという指摘が絶えず、2013年9月に兵務庁は、「累積点数制」を提案した。基準点数を100点に定めた後、これを超える選手だけに特例を与える案だった。この案通りなら、オリンピックの金メダル(120点)と銀メダル(100点)は、すぐに特例の対象となる。しかし、アジア大会の金メダル1個には、50点だけ付与され、すぐに特例対象者になれない。

단 한차례 국제대회 입상 성적을 토대로 이런 혜택을 주는 것이 문제라는 지적이 끊이지 않자 2013년 9월 병무청은 ‘누적점수제’를 제안했다. 기준 점수를 100점으로 정한 뒤 이를 넘는 선수에게만 특례를 주는 안이었다. 이 안대로라면 올림픽 금메달(120점)과 은메달(100점)은 바로 특례 대상이 된다. 하지만 아시안게임 금메달 1개에는 50점만 부여돼 곧바로 특례 대상자가 될 수 없다.

原文:

병무청이 운동선수 병역특례 제도를 전면 재검토한다
"기준을 엄격히 하는 방향으로"

ちょっと解説

ここにも書かれている通り、サッカーはまだしも、兵役免除を狙ったプロ選手が大挙送り込まれた野球代表が、アマチュア主体で格下なはずの日本や台湾に大苦戦したことで、批判が高まりました。

アルバムが2回、全米トップ1に輝いた防弾少年団(BTS)が免除されないのに…という意見も目立ちましたね。もともとは国際スポーツ大会での国威発揚を狙って始まった制度でした。

ただ、その対象はなし崩し的に拡大され、また縮小もされています。

2018年ジャカルタ・パレンバン・アジア大会が盛り上がっている。多くの競技が開かれ、メダルラッシュだが、断然話題は「ソン・フンミン」だ。ソン・フンミンが兵役特例の恩恵を受けられるか否かだ。

実は、おなじみの風景だ。アジア大会はほとんどオリンピックより兵役特例の恩恵が話題になる。オリンピック1〜3位に入るより、アジア大会1位の方が簡単だという認識のためのようだ。実際いくつかの種目(サッカー、野球)はそういった傾向がある。

朴正煕が導入し、全斗煥が定着させた制度

兵役免除として知られているが、厳密に言えば免除ではない。芸術・体育要員として服務するのだ。

体育分野に限ったことではない。国際芸術コンテストで2位以上に入賞した人は、国内の芸術コンテスト(国楽などの国際大会がない分野のみ該当)1位に入賞した人らとともに、オリンピック3位以上、アジア大会1位入賞者が特例対象者と規定されている。

体育要員として服務する間、選抜当時の体育種目の選手として登録して活動しなければならない。服務期間は2年10カ月だ。

この制度は、朴正煕大統領時代の1973年4月に施行された。「学術・芸術又は才能の技術を有する者のうち、国家の利益のために、その技術の啓発や発揮を必要とすると認められ、特技者選考委員会が選考した者」を補充役に編入させるよう道を開いた。しかし、適切に施行されなかった。

死文化されたこの制度を生かしたのは全斗煥政権だった。1988年のソウルオリンピック誘致のため熱をあげていた全斗煥政権は、81年3月に基準を明確にして制度を施行した。

●世界オリンピック大会・世界選手権大会(青少年大会を含む)・ユニバーシアード大会・アジア大会・アジア選手権大会(青少年大会を含む)で3位以上に入賞した者
●韓国体育大学卒業者のうち成績が卒業人員の上位10%に該当する者

今と比較すると、恩恵を受けられる範囲が非常に広い。当時、政府関係者は、「優秀選手として競技力がピークに達した国家代表選手たちが軍服務をするため、競技力向上に損害を被る」と、制度導入の理由を説明した。

現行法のようにオリンピック3位以上、またはアジア大会1位の入賞者だけに兵役免除を与えることに定まったのは、1990年4月からだった。

ゴムひもになる運命

そもそも「国威宣揚」という基準は、なし崩し的に拡大される運命を持って生まれた。

最初のきっかけは、2002年の日韓ワールドカップだった。サッカー代表チームはベスト16に進出し、激励で訪れた当時の金大中大統領にキャプテン洪明甫が、「後輩たちの軍服務問題を解決してくれ」と提案した。金大統領は、「サッカーの発展のために重大な事案であり、国防部長官と相談してうまくいくようにする」と答えた。政府は、「ワールドカップサッカー大会で16位以上の成績を収めた人」に兵役特例を付与すると規制を緩めた。

サッカーの次は野球だった。4年後の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、野球代表チームが日本を2回破って6戦全勝で準決勝に進出すると、その翌日に当時与党だった「開かれたウリ党」と国防部は、野球代表選手たちに兵役特例を適用することを決めた。兵役法施行令に「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC、World Baseball Classic)の大会で4位以上の成績を収めた人」が追加され、代表選手たちに遡及適用された。

この二つの条項は、特定種目への特恵という激しい非難の世論に直面した。結局、2007年12月28日に削除された。以後、「アジア大会1位、五輪1〜3位」という基準は維持された。

2013年9月に兵務庁が「累積点数制」を提案して修正が検討された。基準展100点を超えた選手に特例を与える案だった。オリンピックの金メダル(120点)と銀メダル(100点)は、すぐに特例の対象となる。しかし、アジア大会の金メダル1個には50点だけ付与され、すぐに特例対象者になれない。スポーツ界が強く反発し、結局、失敗に終わった。

韓国の兵役免除は「国威発揚」の下、なし崩し的に拡大されてきた。その特例を巡る歴史

しかし、意外なことに、過去10年で兵役を事実上免除された「芸術・体育要員」のうち、体育要員は4割程度で、芸術要員も約半数は国内大会での受賞者です。

最近10年間に芸術・体育要員として服務し、事実上「兵役免除」の恩恵を受けた人々が、合計458人であることが分かった。芸術家が60%以上だった。これらの多くは国内大会の受賞者だった。

聯合ニュースが報じた国会国防委員会所属の共に民主党キム・ビョンギ議員が兵務庁から提出を受けた資料を見ると、2009年から今年7月まで(2018ジャカルタ・パレンバン・アジア大会を除く)「芸術要員」に編入された人は280人、「体育要員」に編入された人は178人だった。

芸術要員になるには、国際芸術コンテスト2位以上、国内芸術コンテスト1位に入賞するか、5年以上の重要無形文化財伝授教育を受けて資格を取得しなければならない。280人のうち半分ほど(138人)が、国内大会の受賞者だった。

東亜国楽コンクール受賞者が45人で最も多く、全州大サスムノリ全国大会(30人)、東亜舞踊コンクール(20人)、全国新人舞踊コンテスト(20人)、全国国楽コンテスト(17人)などだった。

国際大会の受賞者たちも、国内で開催された国際大会の受賞者が多かった。ソウル国際舞踊コンクール(33人)、コリア国際バレエコンクール(7人)、済州国際管楽コンクール(7人)、コリア国際現代舞踊コンクール(6人)、ソウル国際音楽コンクール(5人)、尹伊桑国際音楽コンクール(3人)などだった。

スポーツ要員の場合、国内大会の受賞実績では編入されない。スポーツ要員はアジア大会を通じた編入が119人、オリンピックを通じた編入が59人だった。大会別にみると、2014年仁川アジア大会が66人で最も多く、2010年広州アジア大会42人、2008年北京オリンピック20人、2012年ロンドンオリンピック13人などだった。

韓国の兵役免除は、スポーツよりも芸術関連の方が多い

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