対訳
今年5月に出産したヨン・ヘイン基本所得党議員が産休を終えて2カ月ぶりに汝矣島の国会に復帰した。7月5日、ヨン議員は一人ではなかった。 ヨン議員は、生まれて59日になる息子を乗せたベビーカーを押して国会に現れた。
지난 5월 출산한 용혜인 기본소득당 의원이 출산휴가를 마치고 두 달 만에 여의도 국회로 복귀했다. 5일 용 의원은 혼자가 아니었다. 용 의원은 태어난 지 59일 된 아들을 태운 유모차를 끌고 국회에 나타났다.
息子を抱いた龍議員は、キム・サンヒ副議長に会った。 その後、ヨン議員は記者会見を開き、「国会議場子ども同伴法」の早急な処理を促した。この法案は、授乳が必要な24カ月以下の乳児に対する国会議場の出入りを許可する内容だ。 現在、国会法151条によると、会議場には議員、国務総理、国務委員または政府委員、その他議案審議に必要な人と、議長が許可した人以外は出入りできないようになっている。
아들과 한몸이 된 용 의원은 먼저 김상희 부의장을 만났다. 이후 용 의원은 기자회견을 열고 ‘국회 회의장 아이 동반법’의 조속한 처리를 촉구했다. 이 법안은 수유가 필요한 24개월 이하 영아에 대한 국회 회의장 출입을 허용하는 내용이다. 현재 국회법 151조에 따르면 회의장에는 의원, 국무총리, 국무위원 또는 정부위원, 그 밖에 의안 심의에 필요한 사람과 의장이 허가한 사람 외에는 출입할 수 없도록 하고 있다.
ヨン議員はこの日、ハンギョレとのインタビューで「国会議員が育児と共に議員活動もうまく行うために必ず必要な法」と強調し、国会議員の特恵ではないかという視線に対して釈明した。
용 의원은 이날 한겨레와의 인터뷰에서 ”국회의원이 육아와 함께 의정 활동도 잘 하기 위해 꼭 필요한 법”이라고 강조하면서 국회의원의 특혜가 아니냐는 시선에 대해 해명했다.
そしてヨン議員は、「大半の市民は、職場で子どもの面倒を見るのが大変です。しかし、育児と職場生活を両立させにくい制度、文化は変えていかなければなりません。国会議員だから特権を享受しようというのではありません。しかしこうした法律が成立すれば、象徴的な意味があり、育児に対する公的支援の必要性を社会に喚起できます」と説明した。現在、「子ども同伴法」は与野党61人の議員が共同発議している状態だ。
그러면서 용 의원은 ”대부분의 시민들은 직장에서 아이를 돌보기 힘듭니다. 하지만 육아와 직장생활을 병행하기 힘든 제도, 문화는 바꿔나가야 합니다. 국회의원이니까 특혜를 받겠다는 게 아닙니다. 하지만 이런 법이 통과된다면 상징적인 의미가 있고 육아에 대한 공적 지원의 필요성을 사회에 환기할 수 있습니다”라고 설명했다. 현재 ‘아이 동반법’은 여아 61명의 의원들이 공동발의한 상태다.
https://www.huffingtonpost.kr/entry/yong-hye-in_kr_60e2af1de4b068186f511b75
ちょっと解説
ヨン・ヘイン議員は慶熙大学の総学生会長を務め、2014年のセウォル号沈没事故では、政府の対応を批判するデモの先頭に立って脚光を浴びました。その後、進歩新党(正義党の前身)などを経て労働運動に関わり、2020年の国会議員選挙では、与党・共に民主党(の比例衛星政党)の比例代表名簿に搭載され当選しました。与党の比例議席を少数政党に配分するという名目だったので、現在の所属は「基本所得党」です。
なお、国会議員が在職中に出産するのは歴代3人目となります。2人目だったシン・ボラ議員も子連れでの国会登院を願い出ましたが許可されませんでした。#NDK059で紹介しています。
女性国会議員の活動を支援するという意味で明確に反対する理由も見当たらない法案ですが、メディアも含めてあまり共感が広がっていない状況です。「国会議員の子連れ出勤を認めると、一般の育児女性の働く場の拡大にどうつながるのか不透明」という冷めた意見もさることながら、シン議員は極右、今回のヨン議員は極左という政治的立ち位置も、そうした理由の一つかもしれません。
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